2016年6月4日土曜日

クルマをもらったお話―第二の“男前な彼女”




前の記事

「30万円をバーンと机に置いた男前な彼女の話―免許取得しました」

の続きです。

こちらから頼んだわけではないのに、
ばーんと30万円を貸してくれた男前すぎる彼女の次に現れたのは、
いま私たちが住んでいる四万十の家に、以前住んでいた女性。
彼女は、しばらくここに住んでいましたが、
結婚して、少し離れた街に引っ越したんですね。
そこへ彼と私が住むことになったのです。


そんな彼女が言いました。
「クルマ、あげるわ」


あわわわわ。また男前な女性が!!!




もうすぐ車検、とか
走行距離がだいぶいってる、とか
もちろんそういうのはあるんですが、
かわいいヴィツ子さんをいただいてしまいました!!!

これで思い切りいろんなところに行きたいと思います♡


*早速、引き取った街から家まで帰る道中で
 縁石にこすってしまい、ホイールカバーが飛んでいきましたが・・・。

**ホイールカバーは回収に行って、友人がバコってはめてくれました。


なんていうか、免許取得費用といいクルマといい、他力本願ここに極まれり。
もはや皆さんがいないと生きていけません。
ありがとうございます。

私も有形/無形に関わらず、どんどん次の人に流していきたいなぁ。
えいや、と受け取れば、愛と豊かさは無限ですね。

内田樹さんもこう言ってたよ。

愛情って、自分の中からわき出てくるものじゃないと思います。あれは「通過してゆくもの」なんですよ。お金と同じで。お金は貯めている人のところには集まらないで、使う人のところに集まってくる。貨幣の本質は運動ですから、貨幣は活発に運動しているところに集まってくる。「活発に」っていうのは、じゃぶじゃぶ湯水のように使うという意味じゃなくてまわりにいる人が「いい思い」ができるような使い方をするっていうことです。

自分からの持ち出しならばすぐに資源は切れてしまいますから。愛情だってそうです。自分の中からわき出るものなら、すぐに底をついてしまう。外から流れ込んでくるから、愛情も発揮できるんです。誰にも愛されないで、人を愛し続けられるひとなんていませんよ。

愛情が流れやすいように、自分を抵抗の少ない流動体にしておけばいい。

内田樹・三砂ちづる著『身体知 カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる』 より
(引用はすべて内田さんのパートです)



0 件のコメント:

コメントを投稿